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超低コスト植物工場の技術者がベランダ菜園をするとこうなる

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都市圏では家に庭がない場合が多く、栽培する場所がベランダに限られることも多々あります。
ベランダでも栽培を楽しみたいと思い、数年前にベランダが広めの家に住んでいたことがあります。
そこまでするくらいなら郊外の庭付き戸建てを借りたほうがよかったかもしれません。

ベランダに様々なスタイルの自作の水耕栽培装置をセットして楽しんでいました。これはその年の5月頃の写真です。

車どおりが多い道に面しているマンションのため、壁が汚くてすみません。

だいぶ前のことなので、何を育てていたか覚えていません。しかもまだ小さいのでネギくらいしかわかりません。

ちなみに液肥がむきだしになっているため、あとで藻が生えまくります。

それがわかっていても家庭菜園なのでまあいいっかと…

とりあえず手持ちの資材で適当に始めるとこういうことになりがちです。

こちらは5月20日の様子。どうやらネギ、レモンバーム、バジルを育てていたようです。

ネギが多過ぎでは…?

下の黒いトレーの手前右側にあるのはバジル。育苗していましたが、植える場所がないのでそのまま育てることを余儀なくされています。

奥の灰色のトレーにあるのはどうやらカンゾウ(甘草)のようです。しかも種から育てたものです。

まあ育つには育ちますが、しょせんは根菜なので水耕栽培で採算をとることはできません。

あくまでも趣味の実験です。そもそもベランダ菜園ですからね。

右手前の黒いバーに植えてあるものは枯れています。たぶん何らかのミスで水枯れしたものと思われます。悲しい…。

 

ネギがなかなか狂暴になっています。

さらに1か月後くらいの様子が次の写真です。

左にあるバジルはかなり大きくなっています。奥にあるカンゾウは水枯れで痛んでいます…。

栽培トレイを分割すると水やりが面倒になって忘れがちです。

中央から右にあるレモンバームは大変好調です。問題なく商品として販売できるレベルの仕上がりです。

ちょっと変わった?ベランダ菜園のご紹介でした。

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このほかにも、VU管(排水パイプ)を使った面白い水耕栽培もあります。

植物生理学と園芸学の基礎をしっかり押さえていれば、勘や経験を超えてこんなふうに新しいものを作ったり、いろんな楽しみ方ができます。

 

追伸:

私が培ってきた植物工場、水耕栽培、植物生理学の知見を集約して、寝てる間まで考えつくし、試行錯誤の末に誕生したものが

EZ水耕(いーじーすいこう)

です。EZ水耕はそれまでの水耕栽培を根本的に覆す画期的な栽培技術で、

・露地水田で

・ハウスを使わず

・液肥を使わず

葉菜類を水耕栽培することができます。

この20年以上、稲作面積は減り、水田がどんどん使われなくなっています。

水田300坪で米を作っても年に10万円の売上にもならないからです。

しかし水田300坪でレタスを多毛作すれば売上はコメの10倍どころではありません。

ハウスがいらず、水田をそのままプール代わりに使えるのでこれまでの水耕栽培とは比べ物にならないくらい廉価に導入できます。

これで水田がまた使われるようになり、地方創成に寄与できたらと思っています。

いくら好きでやっているとはいえ、この技術に到達するまで大変な生みの苦しみを味わいました。

セプトアグリ代表である大社の尽力のおかげで、どうにか実現できて本当によかったです。

※EZ水耕にご興味のある方は私ではなくセプトアグリ社にお問い合わせください。

 

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